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「基源」
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科名:キク科/属名:ヨモギ属
和名:モグサ/生薬名:艾葉(ガイヨウ) /学名:Artemisia princeps.
①中国産:キク科の多年草、ヨモギなどの全草または葉、祈州産のものは「祈艾(きがい)」と称する。
②日本産:ヨモギまたはオオヨモギぼ葉。市場には全草を乾燥したものが多い。
ヨモギの葉の裏の絨毛は細かくつき砕いた後で、篩にかけて滓を除き、綿のようになって残った柔毛を晒したものがモグサである。「熟艾(温灸艾;モグサ)」はこれらの植物の葉の毛をかき取り綿状塊にしたもので、その調整の仕方によって種々の品質のものがある。
「出典」 名医別録 中品
「別名」 祁艾(キガイ)、祈艾(キガイ)、温灸艾(オンキュウガイ)、生艾葉、陳艾葉、艾葉炭、蘄艾葉、艾絨「性味」
「性味」 苦、辛/温
「帰経」 肝、脾、腎
「成分」
精油、脂肪酸、蝋質、ビタミン類を含む。
「効能」
呼吸促進、血圧降下(水エキス)。毛細血管透過性抑制。
収斂止血、鎮痛薬として、婦人の漏下、妊娠中の下血、そのほか子宮出血、腹痛、吐血などに応用する。
浴用料として風呂に入れて冷え性、腰痛、痔の治療に用いる。
香りがいいので、新芽の頃採取したものは餅に使う。葉の裏毛を集めたものはお灸のモグサに利用する。
モグサの製造原料とする。
全草をいぶすと虫除けにもなる。葉は端午の節句にショウブとともに軒にかざして厄除けにする風習もある。
「薬理作用」
温経止血、散寒止痛、除湿。
「応用」
1.出血の証候に用いる。
艾葉は温経止血の作用があり、主に虚寒性の出血証に用い、特に女性の崩漏に良く効く。
よく炒炭して使い、阿膠、地黄などを配合する。例:膠艾湯。
血熱妄行による鼻出血、喀血には、新鮮な艾葉を凉血止血の新鮮な地黄、新鮮な側柏葉、新鮮な荷葉と配合した四生丸を使用する。
2.下焦の虚寒による下腹部の冷痛、生理不順、生理痛および帯下症の証候に用いる。
艾葉は温通経脈、寒湿を逐除し、冷痛を止める作用があり、よく当帰、香附子などを配合して使用する。
このほか、艾葉を煎じて外用として用いることができ、皮膚湿疹の掻痒感に一定の効果がある。
また艾条、艾柱などを作って、焼いてその温かさを体内に浸透させ、気血を温め、経絡に透達する作用がある。
近年来、艾葉油が止咳、祛痰、平喘の作用のあることが見つけられた。
「用法・用量」
煎剤、散剤、丸剤。1日2~5g。
「産地」
中国(安徽、湖北、河北、山東省など)。
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